Treasure 2019 に参加してきました

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こんにちは、たじまんこと田嶋幸智子です。

voyagegroup.com

この夏、VOYAGE GROUPさんの Treasure というインターンに参加してきました。 この記事は、私がTreasureでどんなことしてきたかを書き綴っていきたいと思います。 Treasureに参加できなかったけど気になってる方や、Treasure気になってるけどどんな感じなんだろう?と思ってる方の助けになれば嬉しいです。

VOYAGE GROUPって?

渋谷にある中規模ベンチャーです! 主に アドテクだったりポイントメディアだったりを要に事業を展開している会社です。詳しくはHPの 事業紹介 が参考になるかと思います。

Treasureって?

業務型でなく、VOYAGE GROUP現役エンジニアのメンターやインターン生で「ものづくり」をするインターンです!

雑に言うと Webアプリケーションの全部 をやります。詳細は下で書きますが、予想をはるかに超える壮絶なインプットとアウトプットです。業務型ではないため、同年代エンジニア学生との会話があり、メンターさんたちの設計思想討論がありとすごい楽しくて為になるインターンです。

詳細としてはこんなかんじ HPから引っ張ってきました↓

概要 .
開催期間 2019年8月12日(月)~8月30日(金)
時間 10:00~18:00
場所 VOYAGE GROUP本社(東京・渋谷)
待遇 3週間で1人12万円支給 ※遠方の方は上限4万円までで交通費支給
人数 約30名
参加資格 - 大学3年生、大学院修士1年生、高専専攻科1年生を対象(文理不問)。※アツイ思いがあれば他学年でもOK!- チームで開発に取り組みたい人- 自らの想像をカタチにしたい人- エンジニアリングやものづくりが好きな人- 将来、社会的に影響力のあるエンジニアになりたい人

待遇情報

みんな気になる待遇情報を載せておきます。 拘束時間は 10:00 ~ 18:00 で、遅くなるときはメンターさんに言ってねーという感じでした。

私は遠方参加の唯一の女性だったので三週間のあいだなんとオフィスから徒歩圏内のビジネスホテルに宿泊、9:30におきても余裕です。

ランチには社食が300円で食べられます! あと、オフィスにカフェがあってそこで美味しいコーヒーが飲めるので最高でした。

定時の18:30をすぎるとAjitoにあるお酒を自由に飲むことができます。 私はよくその日の復習をお酒のみながらしてました。(この写真のお酒は個人所有ので隣にちゃんと優しいお酒があります)

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Ajitoにあったぽしゃけ

参加したきっかけ

Treasureを知ったのはサポーターズさんの就活イベントでした。

内容も気になっていたし、知り合いや先輩にたくさんのTreasure卒業生がいたのと、どの先輩も褒め言葉しか口に出さないのでどんなものかと思い応募しようと思ったのがきっかけです。

Treasureのながれ

Treasureは主に講義パートとチーム開発パートに分かれています。

それぞれをさらっと書いていきます。

講義パート

Go言語講義 [1, 2.5)日目

1日目に事前課題の復習でhttpサーバ、DBとの接続、2日目でAPIサーバ完全理解しました。バックエンドの経験がないのでTAの力を召喚しまくりでした。

フロントエンド講義 [2.5, 3]日目

フロントエンドの歴史から始まりテストやPromiseまわりのエラーハンドリングなどを触りました。

DB講義 4日目

前半講義と後半チームでモデリングと言った内容で、前半はRDB, KVS, ACID などDBの用語を勉強しました。後半のチームでモデリングは他の受講生の意見を聞ける貴重な時間で楽しかったです。

中間課題 [5,6.5)日目

5日目で中間とは何事!?とおもいながら中間課題の日。

中間課題 1日 、実際3日(金曜に課題が出て月曜発表。なるほど。土日は?)

VOYAGE GROUPの夏インターンTreasureに参加した - 心の声と垂れ流す場所

ほんまこれ。私は習ったこと全部使ってTODOリストを作ろうとしました。

結果 : Vue.js + FirebaeDB になりました。

悔しいのでちゃんとバックエンドも実装します。

セキュリティ講義[6.5,7)日目

個人的にXSSを見つけてaleart出すのは楽しかったです。

認証講義[7,7.5)日目

超特急のとっとこハム太郎でした。 Auth周りの知識をさらっとやり、Cookie認証をGoで実装し、よくあるトラブルをまなびました。 結論 : Authの実装は必要ないけど技術選定に知識は必要なので誰か一人は持っていた方がいい

インフラ講義(7.5,8)日目

CI/CDは習慣

イデア講義 (8.5,9)日目

これはいままでやったアイデア出しの中で最高に納得できて心からそのアイデアを押したくなる手法でした。

詳しい内容が知りたい方はほかのトレジャー生の記事を参考にしてみてください!

note.mu

チーム開発

私達のチームはフロント二人、バックエンド二人、インフラ一人の超絶役割がわかれててちょうどいい5人でした。

プロダクト紹介

私たちのチームのプロダクトは「eeNotes」です。 ひとことで説明すると、ノート共有型SNS

私たちが普段、Evernoteやメモ帳、hackmdで集めてる授業ノートを1つのプラットフォームに集め、さらにSNSとして共有することで大学ごとや講義で見れるようにしたサービスです。

実装

フロント : React.js, バックエンド : Go言語, DB : MySQL,

チームのみんな何かしら得意分野があり、それぞれ各々が得意なことをできたのがすごく熱かったです。 私はフロントエンドを担当していたのですが、フロントの比重が重く、ほぼ初心者のバックエンド担当もフロントに回ってペアプロを組んだりしながら開発してました。 特に初心者からバケツリレーの達人になったぎーたかには心からの拍手を送りたいです。

惜しくも優勝を逃してしまい最高に悔しかったです。 リリースしたいと話をつけ、お金の部分は現在なみさんと交渉中です。

Treasureに感じたVOYAGE GROUPの社風

前後半いろんなメンターの方々の助けを借りて、いろんな方と語り合って感じたのが、VOYAGE GROUPには個性が強いひとが多いなっという印象でした。

感想

始まる前はどんなにつよつよのエンジニアがいるのだろうと生まれたての子鹿のように震えていたのですが、みんな優しく力の持ったエンジニアたちでいっぱい助けてもらい感謝の嵐です。

前半のインプットの量が多く、脳みそフル回転オフィスで復習してからホテルに帰った瞬間に熟睡を繰り返していました。

チーム開発でもアイデアに半端なくこだわっていて、解釈の違いで衝突する時がありました。でも、絶対に 一発当てたる と全員が思っていた所以だと思います。

本当に優勝できなくて悔しいし、私自身このサービス使いたいのでどうにかしてリリースまでもってって自慢してみんなに使ってもらいたいです。

最高に楽しくて濃い三週間でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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